人生に疲れた心を癒す、かびそうまのアローマブログ

ぼくでも、人生に疲れた人を少しだけでも支えられたらいいと思って書いていきます...。

身近な自然と触れ合い、人生への疲れを癒す方法

 

都市暮らしで疲れた時には

 

 たくさんの人や物が行き交う都市部で生活をしていると、その利便性や人の多さから大小さまざまなトラブルやストレスが生じますよね。そういったところから離れて、田舎でのスローライフにあこがれる人もまた多いと思います。しかし、今の会社での職務に対する責任や、金銭面の問題から、いますぐに田舎へ飛び出してスローライフを満喫する、といったことが難しいとお考えの方は多いです。いますぐに動けないのなら、いまの仕事が嫌でもこなさなくてはならず、その嫌な仕事から心が疲れて、ひいては疲れが原因で何もかもに疲れてしまう、そんな恐れがあります。これが、人生に疲れるということです。このような状態では、スローライフのことを含めいろいろな夢がおっくうになってしまいますね。この記事では、そのように仕事などのストレスから来た心の疲れを、あなたの身近にある自然と触れ合うことで癒せるといった疲れの取り方について提案をさせていただきます

人間を含めて動物は自然の下にみな平等

 

 なぜ自然と触れ合うと心が癒されるのか。科学的には自然が持つ揺らぎのおかげとか、マイナスイオンが発生しているからとか、様々な根拠があげられると思いますが、ぼくはその科学的根拠以前に、人は自然から生まれた天然物であるからだと思います。あなたは、自分に優しく接してくれる人と一緒にいて、安らぐことなく不快になるでしょうか?多くの人は嬉しく、リラックスできることでしょう。自然は人間を含め様々な動物に牙を剥きますが、それと同時に優しい母親のように動物たちを風や小川などで癒してくれます。このブログでたびたび出てくる老子老子についてはこちらの記事もご参照ください↓)

 

kabisouma.hatenablog.jp

 

は「天は絶対的な正義ではない。どんなものもちっぽけに、平等に扱うのだ」という言葉を残しました。天、つまり自然はどんなものにもえこひいきすることがないので、あらゆる生物が脅威も恩恵も受けることができるのです。

近くの公園の木でもいい。触れ合い忘れていたものを思い出そう

 

 しかし、自分の周りにはこれと言って自然物が見当たらない、そうお考えになるかもしれません。ご安心ください。あなたの近くに高雄山のような広大な自然がなくても、ビル群に囲まれた小さな公園で自然に触れ合うことが十分できます。その公園に木は植えられているでしょうか。もし木が植えられているなら、あとは簡単に触れ合い、自然の広大さを感じ、心を癒すことができます。その木や、木の枝に触れたりじっくり観察したり、文字通り触れあってください。同じ木でも、隣に植えてある木とは手に伝わる感触が違うでしょう。また、木の模様は一本一本違うことでしょう。こうやって、身近な公園の木々と触れ合うことで、人は自然から生まれてきたもので、その自然に帰ろうとすることが癒されることと分かります。心が疲れてきていると、このような大切なことが抜け落ちていってしまいます。あなたの住んでいるところから公園が近いなら、自然と触れ合い、忘れたことを思い出して、心を癒してください。