人生に疲れた心を癒す、かびそうまのアローマブログ

ぼくでも、人生に疲れた人を少しだけでも支えられたらいいと思って書いていきます...。

余分に物を買ったり受け取ったりする癖を見直してみよう。

 

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ぼくたちが好きなこと”買い物”

 

 ぼくたちは、お金を稼いではそれを使って買い物をすることが大好きです。生きるための買い物や、夢や理想の実現のために必要な買い物も当然ながらあります。しかし、買い物の多くは必要のないものを買うことになりがちです。例えば、化粧品は本当に必要だと自分が思うものを買い揃えるだけでもお化粧は成り立つと思います。でも、そのようなことを分かっていても、必要以上に化粧品を買うことはよくあると思います。必要なものを買っても満足できず、余計なものまで買いだめをして自分の財布を寒くする。そんな自分を情けなく思い、嫌う人もいると思いますが、ひょっとすると必要以上にものを買い込む癖の裏側には、自分が認識できない深層意識が関係しているかもしれません。なぜ深層意識がものを買い込むべきだと思っているのでしょうか?

物を買い込むのには理由がある

 

 深層意識がものを買い込むべきと思う理由には、ぼくたちがよく見るマスメディア”テレビ”が関係してきます。テレビは放送局が練るに練って番組を編み出し、それを放送する”一般企業”です。(NHKは除く。)一般企業は主に社の利益の追求や経済行為の循環効率化を目指して働いています。従ってぼくたちが毎日見ている番組にも経済行為の仕掛けがあります。わかりやすいのはコマーシャルでしょう。番組の合間に放送されますね。あれは意識せずに流し見をしている人も多いと思いますが、その流し見に最初の理由である”刷り込み効果”があります。同じ情報を何度も放送し無意識レベルにまで刷り込むことによって、小売店に行ったときに目に入ってはこれを買おうとなるのです。その商品は何度も流し見をしたCMのおかげでどのようなものかわかっているので、安心してお金を使うことができます。テレビのみならず、ふらっと立ち寄った小売店の中でも物を買うべきと思う理由が隠れています。あなたがよく行くお店を思い出してください。一つや二つほど、他の商品よりも高いものがあるかもしれません。それこそ、次の理由です。あえて価格設定を高くして、他の商品がいかにお得かを演出しているのです。高い商品の隣に多少の差はあれどお買い得の商品があったら、と考えてください。お買い得品を買わなくては、と思ってレジに並ぶことでしょう。その商品が必要以上のものだったら、高いものも安いものも結局は損になってしまいます。使わない機会が生まれてしまい効率が悪くなるからです。このように、あらゆる宣伝があなたの周りを囲んでいて、その環境に長くいた結果、余分に物を買ったり受け取ったりして収納スペースを圧迫するのです。

買い物をするときは自分と相談して吟味しよう

 

 ここで整理したいことがあります。ぼくは、読者の方々に”物を買うな”と念を押しているのではない、ということです。物は買ってもいいです。ぼくはポケモンが大好きなので新作のポケモンゲームが出たなら買うことでしょう。しかし、物は買っていいですが、その買い物は本当にあなたを満足させるものか、考えたうえで買うことが前提です。ぼくがポケモンの新作ゲームを買うだろうと言う理由は、ぼくはポケモンのコンテンツを愛しているからです。カビゴンをはじめかわいいポケモンたちが好きだし、白熱する他プレイヤーとの対戦はとても楽しいです。このような明確な好みや理由がわかないゲームはぼくはむやみやたらに買いませんし、買っても自分に合わないと思い中古ゲームとして売ります。あなたはルイヴィトンのバックを買いたいと思うとき、それが見栄などではなく、創業者のモノづくりの理念やバックのデザイン性にすごくほれ込んだなら、それは無駄な出費ではなく自分にとって必要な出費でしょう。そこからバックなどのファッションデザイナーになりたいといった夢も生まれるかもしれません。大切なのは自分がどう思っているかはっきりしてから買うことです。ぼんやりとした思いや衝動買い、会わせたくない周りの人たちとの話題作りにする買い物はご法度でしょう。

お金を使わずものを貯めないことで得る”豊かな生活”

 

 あなたがお金よりも使わないものが多いような方なら、今回の記事を見てなぜそのようなお金の使い方をするのかわかりましたか?すべてはあなたが汗水たらして働いた成果を自分たちの私腹を肥やすために摘み取ろうとする、幸せの意味を履き違えている富裕層の罠なのです。本当に必要なものを買って、それで満足するようになれば、お金は溜まって、収納スペースが余り、文字通り余裕ができます。その上ものに執着しなくなって心が軽くなるので一石三鳥なのです。余分な出費やものを見直し、本来持っているはずの豊かな生活を楽しんでください。