人生に疲れた心を癒す、かびそうまのアローマブログ

ぼくでも、人生に疲れた人を少しだけでも支えられたらいいと思って書いていきます...。

幸せのために自分との信頼関係を持とう

 

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自分との信頼関係ができていない人は多い

 

  あなたはあなた自身について何か知っていますか?最近耳にするのは、自分が何をしたいのかわからない、自分に自信がない、といった自分に対して信頼感を持っていないような言葉です。なぜ自分との信頼関係を築いていないのでしょうか?

子供時代の感情抑圧があなた自身との信頼を絶つ

 

 あなたがもし自分との信頼関係を築けていないと感じるなら、それは子供時代に親など重要な人物の言いなりになって感情を封印されていた可能性があります。人間は様々な感情を感じます。感情を感じるからこそ我々はここまで発展することができました。しかしながら、時折家庭では親にとってあっては困る感情を子どもが持った時に、叱責や蔑みなどしてその子が持つ感情を妨げる時があります。その感情妨害が続いてしまうと、ついには自分の感情や自分自身までもがわからなくなってしまいます。厳密に言うと自分自身についてわかっておきながら、何も分かっていないふりをすることによって、だれにも責められなくことを荒げることなく済ます。そのように立ち回ることが当たり前で疑問を抱かなくなる。その状態こそが自分がわからない、自分を信頼できていない状態なのです。何も感情を感じないと、これからの人生はとてもつらいものになるでしょう。実りがある可能性も薄いです。自分の今の人生をおろそかにして、この先の人生にこれからの楽しみをキャリーしていく、そんな生き方をしても、今の自分に嘘をついている時点で満足した人生を歩めない可能性が出てきます。

自分を裏切って誰かに依存しても結局は孤独になる

 

 なぜ自分に嘘をついて生きているのか。自分に嘘をついた挙句命を落としたとしても、だれもその人と一緒に命を落としてくれる人はいません。悲しいかな、人間死んでしまうときは必ず孤独です。命の行き着く先に孤独が待っているというのに自分を信じずだれに依存する生き方はもったいないです。もしこの記事を読んでくださっている方で、自分ではなく誰かに尽くし過ぎている方にあえて言わせていただくと、あなたはあなたです。あなたの手も、見えている記事や世界も、今あなたが持っている感情も他の誰のものでもありません。あなたのものです。あなたは自然体の貴方でいることが最も誇らしいとぼくは思います。あなたが感じるものはどれだけ情報技術が進んでいようが今の科学では再現不可能なのですから。(一人ひとりの脳の感じ方の違いをクオリアと言います。)あなたが何かを普通に感じて感動することは、今の科学は再現できません。科学の先を行っている存在なのです。自分を信頼するに至る理由はこれです。一人ひとりのものの感じ方に価値があるのです。

自分との信頼関係を築くための二つのメゾット

 

 しかしながら、ぼくは自分をやり方がよくわからないと前に進めない人間だと思っています。ヒントがあればいいのですがそこまで書いてある本は少ないとも思っています。すべての答えを教えて人が考える機会を奪ってはいけないと何かで教わりましたが、それを考える状況に至ってない人に押し付けることは悪である、とぼくは思います。どうすれば無くなっていた自分との信頼関係を取り戻すことができるのか、ぼくが考えたことを紹介します。自分との信頼関係を築くには、まず自分のことを恐れずに知り表現することが大切です。恐れずに、と書いたのは、上記のような恐ろしい体験を今までしてきた方にとって、急に自分の本当の感情を嘘偽りなく知るといったことはとても怖いことだからです。でも、今はあなたは一人の大人です。孤独でもあるけど、自由で縛られていないとも思います。ゆっくりでいいので自分の感情を知っていってください。完全にわからなくても、知ろうと努めただけで立派な進歩です。自分を知って表現できるようになった次にすることは、自分を受け入れることです。自分は自分と改めて認識することです。お金持ちが羨ましい、スタイルのいい美人が羨ましい。そういった価値観は、全部誰かありきの間違った価値観です。貧乏だろうが不細工だろうが、あなたはあなたであることが最大の個性であり、価値があるのです。自分は自分で、たとえコンプレックスを抱えていても、それを受け入れることで絶対に幸せになれます。この二つのメゾットは目には見えない精神的なものですが、実行していけば自分を信頼していけるようになります。

自分は自分、他人は他人

 

 自分を信頼できていなかった人はコチコチまでにまじめな人が多いです。これは自分を誰かしらに受け入れてもらうためであり、自分を隠しています。その人の本性ではないです。その生き方が辛いと思っている方、そんな生き方なんてもうしなくていいのですよ。だって、あなたはあなたなんですから。あなたであることが最大の価値なんですから。前を向いて歩いて意向だなんて言いません。それが辛い方だっています。ぼくはこう言いたいのです。自分の方を向いて歩いていこう。