人生に疲れた心を癒す、かびそうまのアローマブログ

ぼくでも、人生に疲れた人を少しだけでも支えられたらいいと思って書いていきます...。

人間関係で疲れないためのコミュニケーション法

 

一人では生きていけないけど関係もまた窮屈な現代

 

 人は一人では生きていけない。ぼくが聞く歌にも使われているような言葉です。この言葉は真実であり、ぼくがたった今使っているパソコンも、多くの人が関わって努力を重ねてできた逸品です。あなたが今日食べたご飯もまた、米農家に始まり、運送業者、卸売・小売店それぞれのバイヤーの皆様の下を通ってあなたの下へやってきました。時代が新しくなるにつれて、このように間接的につながる人は増えていくと思います。そして間接的につながる人以前に、地方や他国からあなたの職場をはじめとして、周りに多くの人が来るようにもなり直接的にかかわる人も増えました。そのような時代にも拘わらず、コミュ障といった俗語が作られるように、人とのコミュニケーションが苦手とする人が多いと聞きますね。ぼくとしては、コミュニケーションを無理にしなければいけないような、密すぎる社会はかえって発展しすぎていると思います。しかしながら、いますぐに社会は変わることはありません。そんな社会からすぐに足を洗うことも難しいとも思います。その場しのぎでも、心の底からコミュニケーションがしたくとも、その方法を知っておくべきです。

本心を伝えることが一番の、でも難しいコミュニケーション法

 

 コミュニケーション法といっても、ぼくがお伝えするのは心構えのように、精神論でどうあればいいかというものです。しかし、この精神論は、理解することはとても簡単ですが、かといって実践するとなると難しいものです。その方法とは、「相手に本心を偽りなく伝える」という方法です。当たり前のことをすればいいのです。しかし、ツイッターをはじめとするSNSでの発信文化の世の中では、この当たり前のことを忘れて、自分の気持ちや本当の姿を偽って伝えることが多いと感じます。核家族化や両親の共働きが進んだ結果、自分は愛されていると自信をもてた子ども時代を過ごせずに、その埋め合わせで自信や自尊心を満たすために、バーチャルの世界で自分や相手に嘘をつく。それをずるずると引きずっていくと、ここ一番というときに自分の身の丈を超えるような発言をしてしまい、大事な相手からの信頼に傷をつけてしまうのです。また、バーチャル世界で嘘をついてきた結果、バーチャルの距離感が抜けずに生身の人間とは話す時にどうすればいいかわからなくなる。これがコミュ障の正体だと思います。ともすれば、もう嘘はつかずに自分の本心を伝えればいい。これは難しいことではあります。

相手にも自分にも嘘をつかないことが疲れなくする秘訣

 

 自分のことをさらけ出して、拒否されることは怖いです。しかし、自分の本当の姿を見てくれない相手は、そちらの方が何かしらの問題を抱えている場合もあります。本当に至らないのは相手か自分かわからないのです。そうなると考えるだけ時間がもったいないです。その上人と人には相性がどうやっても生じます。相性が合わない人もいます。そういう人は必要以上に話しかけなくてもいいです。相性の問題上、万人に好かれるようにコミュニケーションをとることは無理に等しいのですから。人に合わせようとせず、また自分に合わせようとさせず、ただただ本心を伝える。それがどんな結果になろうと、結局のところ等身大の自分を裏切らないことこそ、人間関係で疲れないためのコミュニケーション法だと思います。