人生に疲れた心を癒す、かびそうまのアローマブログ

ぼくでも、人生に疲れた人を少しだけでも支えられたらいいと思って書いていきます...。

人生をより面白くするには、問うことこそ大事

 

好奇心を持つと

 あなたは強い好奇心をお持ちですか?好奇心は面白く魅力的な世界を見るためには必要不可欠なものです。なぜなら、好奇心を発揮することによって、新しく出会ったものを深く追及したり、その結果として心に深い感動を与えたりとその輝きがよりありがたいものとなるからです。また、何気ない日常でさえも、好奇心を発揮すれば何かしらの新しい発見ができる起点となり得ます。このように、新たな世界へと足を踏み入れるためには、好奇心が求められるのです。

好奇心を持つためには、疑問に思うべし

 ではどのようにしたら一人ひとりが持つ好奇心を強くすることができるのでしょうか?その方法はいたって単純です。疑問に思う。たったこれだけです。英語の疑問文で用いられる単語を使うと、5W1Hとなります。What(何が),Who(誰が),When(いつ),Where(どこで),Why(なぜ),How(どのように、もしくはどんな方法で)です。これをもとに、あらゆることへの問いをつくって、それに対して自分へ答えを与えてあげるために動く。こうすることであなたの中に眠っている好奇心は呼び起こされ、新たな世界へと導いてくれることでしょう。例として、ぼくはチョコレートの歴史を知りません。それはいったいどのようなものなのか。この前は疑問を持ちました。ここで注意するべき点は、どんな疑問でも無下にしてはいけない、という点です。

無駄なものや知識は無駄なままなのか

 チョコレートの歴史を知ることで人生にどんな影響が出るのかわかりません。しかし、どうして知りたいと思うことと人生に実用的な情報を一致させなくてはならないのでしょうか?古代中国のことばで「無用の用」といったことばがあります。自分に必要なものだけを集めようとして、そのためにいらないと感じたものを切り捨てていくと、知らないうちに自分の進むべき道や進みたい道すら切っていてなくなってしまう、という意味の効率主義に待ったをかけるようなことばです。近頃は無駄と思われた学問はおろそかにされてしまう悲しい事態が起こっています。しかし、人類が積み上げてきた学問に、無駄なものなどそうあったものではないのです。本当にいらないのならそもそも学問として取り上げられることはありません。それを無駄だとか、くだらなく感じるといった理由で拒否して教養の幅を狭める事はもったいないです。かのスティーブ・ジョブズは「点と点がつながる」と言って過去にリード大学にて気まぐれで学んだカリグラフィ(西洋書道)をマッキントッシュの書体に活かすというアイディアを思いつきました。マックのパソコンは一見人生においてあまり役に立ちそうにないカリグラフィがその一部となっているのです。人生何が役に立つかなど先見の明がどんぴしゃりと当たることはそうないと思います。だからこそ、自分の好きなことを学んでもいいのです。それは役に立たないかもしれませんが、役に立つときもあるのです。それは誰にもわかりません。

 

 問いを作ることは慣れるまでは意識的に行う必要がありますが、慣れてしまえば楽しくなること請け合いです。焦ることなく、毎日続けましょう。